公認会計士ぐっちのブログ 

地方出身、首都圏在住、自由な生き方を目指す公認会計士のブログです。株式、不動産などの投資、勉強、旅などをテーマにブログ書いています!

本の紹介 株式投資関連②:資産を10倍にする! 株の達人が教える『会社四季報』のトリセツ 、渡部清二他、宝島社

日々が過ぎ去るのは早く、明日3月16日(月)が、会社四季報春号の発売日ということで、今回は会社四季報の読み方にまつわる本の紹介です。
 
・こんな人におすすめ
✓ 日本株に投資をしている方、これからしようとしている方
✓ 四季報の読み方がわからない方
✓ 10倍株発掘の方法を探っている方
 
f:id:tkcllctokyo:20200315153459j:image
 
 
・著者紹介
渡部/清二
複眼経済塾塾長。野村證券在籍時より『会社四季報』を1ページ目から最後のページまで読む「四季報読破」を開始。20年以上継続中で、80冊以上を読破
 
ユルマズ,エミン
エコノミスト、為替ストラテジスト、ポーカープレイヤー。1996年に国際生物学オリンピック優勝。複眼経済塾塾頭
 
藤野/英人
レオス・キャピタルワークス代表取締役社長・最高投資責任者。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネジャーを歴任後、2003年創業。主に日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ」シリーズを運用。明治大学商学部兼任講師、JPXアカデミーフェローを長年務める。一般社団法人投資信託協会理事
 
加谷/珪一
経済評論家。日経BP社、野村證券グループの投資ファンド運用会社等を経て、コンサルティング会社を設立し代表に就任。現在は経済、ビジネス、マネー、政治、ITなどの分野で執筆を行い、多くの媒体で連載を持つ。億単位の資産を運用する個人投資家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
 
私からすると、四季報オールスター、ないしは四季報四天王といった顔ぶれで、よくぞこの顔ぶれを1冊にまとめたなという感じでした。完全にジャケ買いに近い感じで買いました。
発行部数が少なかったのか、現在Amazonでは定価の倍以上の値段で売られているようです。驚きました。それくらい、価値ある本だと私も思います。
 
 
・購入動機
四季報は以前から購入していましたが、漫然と読んでいる感がどうしてもありました。本書を通じて、よりプロの視点を持ちつつ四季報を読みたいと思い、購入に至りました。
 
・読後の感想、印象に残った箇所
経済評論家や、ファンドマネジャーなど、立場が異なる方々のそれぞれの視点で、四季報の読み方、株式のスクリーニング方法がふんだんに記載してあり、非常に参考になりました。何度も読んで体得したい1冊です。
また、本書には「会社四季報オンライン」を使った、株式のスクリーニング方法についても具体的な解説があり、実践してみる価値有の内容でした。テンバガーの見つけ方の解説も非常に説得力があります。
 
是非、機会があれば手に取ってみてください。