公認会計士ぐっちのブログ 

地方出身、首都圏在住、自由な生き方を目指す公認会計士のブログです。株式、不動産などの投資、勉強、旅などをテーマにブログ書いています!

やってきました、納税通知書。支払いはQR決済で!

こんばんは、公認会計士のぐっち(@CPAgucci)です。

6月ですね。そうです、固定資産税や住民税の通知書がやってくる時期です。もちろん我が家にも今週末来ていました。

 
とはいえ、今年は住民税の納付が思ったよりも少なかったのでまぁよかったなと思ってはいます。
 
本日の目次

固定資産税と住民税はいつ払う?

個人の納税カレンダーは以前も示しましたが、おおむね以下の通りです。私は自家用車を保有しておりませんので、自動車税は含まれていません。
 
特に個別6月は固定資産税と住民税の納期限が唯一ダブルパンチできますので、痛い月です。。
 
税金イベント
1月
住民税④
2月
固定資産税④
3月
所得税確定申告・納付
6月
固定資産税①
住民税①
8月
住民税②
9月
固定資産税②
10月
住民税③
12月
固定資産税③
 

固定資産税、住民税はどのように払う?

固定資産税の支払いについては前から言ってはいますが、au Pay請求書支払いやPayPay払いにより、ポイントを獲得しながら支払いを済ませていくというのがお勧めの方法です。以前はnanacoにチャージしてコンビニに出向いて支払いを行っていました。今はQR決済でチャージして、コンビニに支払いに行くこともなく、自宅にいながらアプリのみで支払いができますので、とても便利になったものです。在宅で支払いもできて、かつポイントも貯まるということでとてもおススメの方法です。皆さんもやってみることをおすすめします。
 
au請求書払い

au Pay請求書支払いは発展途上

なお、au Pay請求書支払いについてはまだまだ対応している自治体が少ないため、私の住んでる自治体についても採用しておらず、住民税の支払いについてはPayPay請求書払いで支払いました。現在、au もpaypayを猛追(?)していますので、近々我々の自治体の支払いにも対応してくれることでしょう。auの頑張りに期待します!
 

公認会計士 修了考査の勉強 いつから始める?

こんばんは、公認会計士のぐっち(@CPAgucci)です。
監査法人勤務の皆さんはそろそろ繁忙期も落ち着いてくる頃かと思います。冒頭結論から入りますが、公認会計士資格取得に向けた最終関門である修了考査の勉強をいつから始めるかということについて書いてみます。
 
結論からいうと、
 
 
 
 
 
 
今すぐ始めてください。
 
 
当たり前のことをかいてしまい。すみません。
繁忙期もそろそろ落ち着いてきている頃かと思いますので、本番である12月18日、19日の2日間に向けて今から学習を始めていただきたいと思います。
これ以降はなぜ、今から始めるべきかという理由について書いていきたいと思います。
 
修了考査の勉強を今すぐに始めるべき理由

範囲が膨大

公認会計士試験を突破した皆さんなのでそれほど勉強しなくてもいいんじゃないか、実務の中で十分できるんじゃないかと言うところはあると思いますが、勉強は勉強です。まして近年は合格率も低下してきてますし、実務で触る範囲というのは担当科目の偏りもあり、限られているというところがあります。修了考査は実務家としてサービスを提供していくための基礎となる重要な知識についてこれまでの実務補修で習得できているかを問う試験になります。ですので、範囲はとても膨大で正直これから始めてももしかしたら遅いかもしれません。だから今すぐ勉強に着手することが良いと思います。
今すぐ始めれば半年以上準備期間はあります。
 

合格率は高くない

現実を認識していただく上で、以下の記事にも今年の試験の合格率予想をしていますが、合格率のは年々下がってきており、おそらく今年もそれほど合格率が急に高くなることは想定されないでしょう。
そういった事情もあるのでしっかりと今から学習を進められることをお勧めしますお勧めします。
 

公認会計士資格を得る

この修了考査の合格後、初めて公認会計士の資格が得られます。資格を得ることで実力は変わりませんが、周りの見る目は変わってきます。クライアントに対する説得力も増してくると思います。ですので、しっかりと一回の試験で合格できるよう今から学習をしてもらいたいと思います。ここで培った学習は無駄にはなりません。今後、監査現場で主査として活躍していくために必要な知識を習得するだけですから、この機会を無駄にせずしっかりと学習してもらうことが必要だと思います。
 
今回は修了考査の勉強をいつから始めるかということについて書かせていただきましたが、冒頭に記載した通り今から始めるべきだと思います。会計士として高品質の監査等のサービスを提供していくうえで、勉強というのは公認会計士である限り生涯継続していくものです。今はテーマが修了考査の学習範囲に絞られただけという意識を持って、今からしっかりと学習する習慣を作っていてもらえたらと思います。それでは。
 

公認会計士試験 論文式試験に向けて:また、明日から勉強を始めましょう!

こんばんは、公認会計士のぐっち(@CPAgucci)です。
本日は、公認会計士試験短答式試験本当にお疲れ様でした。
 
疲れたなぁ、一息つきたいなぁと思う気持ちは非常にわかりますが、最大でも休暇は本日一杯にして、明日からは論文式試験の勉強に早く向かうことが必要かと思います。あと少し辛いですけども、論文式試験までは最大でがんばっても3ヶ月しかありませんのですぐに勉強を再開しましょう。これまでの長い学習期間のことを考えれば十分乗り越えられる期間かと思います。ですので今日は1日ゆっくり休んで、明日からすぐに学習を再開されることをお勧めします。
さて、本日は、次のステップである論文式試験に向けて、改めて学習方法の見直しを行い、残りの3か月間を走り切ってもらいたいと思います。学習方法を見直すうえでの、観点についていくつか書きたいと思います。
 
論文式試験に向けての過ごし方、取組み方
 

やる事はあまり変わらない

さて今後の期間はどのように過ごすかという点ですが、これまでの過ごし方と大きくは変えなくてよいと思います。私の場合は午前中に計算問題を大問3問解いて、午後は理論をやって、予備校から帰る前に再度計算問題を解いて帰るというルーチンを作っていました。論文式試験は科目が増えますので。中身は少し変わりますけれども、全体観としては計算は毎日やるべきだし、理論についても理解してない範囲や、カバーしてない範囲があればまだまだやるべきだと思います。理論については、繰り返し見たり言葉に出したりすることで定着もしてきますので、計算・理論のいずれも毎日継続的に毎日実施していくことが必要です。
 

毎日、すべての科目に触れる

私のおすすめの勉強法としては、すべての科目に毎日触れると言う勉強法です。もちろん科目によって濃淡はありますけども、間隔を空けず、毎日すべての科目について学習をするということが望ましいと思います。私自身の体験談として、具体的には、午前中に財務会計管理会計を学習し、午後になったら租税の計算をやり、理論の学習を済ませたあと、夕食後に簿記、経営、租税の学習をして帰るというスケジュールを基本的には組んでいました。これによって疎遠になってしまう科目も出なかったですし、万遍なく各科目で点数を確保することができていたのかなと思います。すべての科目に触れるというのは、苦手科目を克服し、足切りを回避する上でも必要です。
 

ここはゴールではない

改めてモチベーションを高めるために申しますけれども、本日短答式試験を受けて、合格点を確保できた方はそれなりに達成感があったかと思います。ただ、冷静に考えてみると短答式試験の突破はただの通過点に過ぎませんし、私は論文式試験の突破ですら通過点と思って試験勉強に臨んでいました。試験を受けることが目的ではなく、これを突破して実務家として活躍することが目的ということを改めて思い返していただき、今の試験と言うのは必ずしも楽ではないですけれども、したたかに突破した上で実務家として早く活躍していただきたいと思います。ここでつまずいているわけにはいきません。
 
本日は本当にお疲れさまでした。明日から合格に向けて、また頑張りましょう。
 
 

2021年5月 今月の配当金② 毎月配当金ポートフォリオより続々入金

こんばんは。公認会計士のぐっち(@CPAgucci)です。
昨日はストリーミングで「億男」を見ました。原作は同タイトルの小説かと思いますが、お金の価値ってなんだろう。改めてそう考えられる映画でした。金があっても、なくても失いたくないものってあるなぁと感じました。少し前に作られた映画ですので、海外旅行のシーンもあり、また海外旅行行きたいなぁと沸々と思いました。気軽に見始めた映画でしたが、意外と考えさせられるシーンの多い映画で満足でした。よければ、ぜひ皆さんも見てみてください。
 

さて、今週も配当金が入りました。今月は、私の予想では今年の中でもピーク月なので、毎週ウキウキしています。今後も、着実に増やしていきたいなと思っている次第です。

以下、今月の配当金成果です。(金額は税引前ベース)
 
・今月
日本円 58,260円
米ドル 28.86USドル
 
・2021年 累計
日本円 71,348円
米ドル 283.19ドル
 
今回も前回紹介した毎月配当金ポートフォリオからの入金でした。毎月配当金ポートフォリオについては、以下の記事をご参考にしてください。
 
 
先週からするとだいぶ株価も戻ってきましたが、まだ油断はできない相場かなと思います。とはいえ、中長期投資をしてますので、日々の株価に一喜一憂せず、しっかりと今後も勉強を続けていきたいなと思っている次第です。
 

明日は公認会計士試験 短答式試験!試験時の留意点

こんにちは、公認会計士のぐっちです。明日5月23日(日)はいよいよ、公認会計士試験の短答式試験ですね。 関東の受験生は、横浜、調布、神田のそれぞれの会場ということで会場を間違えると試験受けられませんので、お間違えの無いように気を付けて臨んでください。今回は、短答式試験直前ということで、試験時の留意点について書いておきます。

 

試験時の留意点

 

時間配分を決めておく

まずは試験全体の時間配分をしっかり決めておくことです。
過去問の傾向からおおむねの計算問題と理論問題の配分はわかると思います。私の場合は最初にぱっと問題全体を見渡した上で、過去問との違いを見極め、時間配分を微修正してざっくり決めておき、その時間配分に沿った形で試験を進めていました。具体的にはこの問題は3分、この問題は5分などと決めておき、それに沿って解答していました。ポイントは全部の問題にしっかりと時間をかけるために、あらかじめ設定した全問解答のペースに沿って淡々と解いていくことです。

解けそうな問題から解く

受験勉強の中で、過去問をそれなりに解いてきていると思いますので、試験が始まった段階で、ぱっと見、問題文全体を見てこれはいけるなとか、これは難しいなと言う感触はわかると思います。試験においてはそれなりに緊張しており、まずは平常心を取り戻すことが大切ですので自分が解けそうな問題から着手し、をクリアすることによって残りの問題数が減ってかつ正答も詰めているわけなので安心感が高まってくると思います。
逆に難しい問題から解いて仮にたくさん時間がかかって解けなかった場合に、かなり焦る結果になってしまうと思います。点数を着実に積み上げるためには、簡単な問題でも難しい問題でも配点はそれほど変わりませんので簡単な問題を着実に正答していくことを意識して試験に臨んでもらえるといいと思います。
 

絶対にあきらめない

最後は精神論ですが、短答式試験はマーク式の試験ですから、自分が正答してないと思っても思わず正答しているケースもありますし、正答できたなと思っても逆に正答できていないケースも当然あります。ですが、あきらめない限りは合格のチャンスはあるかと思います。具体的な方策としては必ずすべてのマークを埋めると言うところは外さずしっかりとやってきてもらいたいと思います。これだけで数点は上げることができます。
 

最後に

最後になりますが、今年はコロナの影響で短答式試験が1回になり色々と皆様大変ご苦労してると思います。ですが、その環境は今年の受験生に対しては皆同じ条件であり、かつ、5月の短答から8月の論文に向けてもまだ期間もありますので、まず第1段階の短答式試験をしっかり突破して、最終的な合格まであと少しがんばってもらえればと思います。
 

公認会計士試験 独学での受験をおすすめしない理由

こんばんは、公認会計士のぐっちです。

本日は、会計士受験において独学での受験をおすすめしない理由について書きました。

ここでいう独学というのはあくまで「予備校に通わないで学習する」という意味での独学です。

 

私自身の経験から、正直、予備校に通った方が100%有利だ。だから、独学での受験は全くおすすめできない。百歩譲って簿記までならまだ独学での合格は可能であるかもしれないが、今なら間違いなく簿記も予備校に通って勉強した方が間違いなく合格率は高まると思います。

以前も類似のタイトルで記事を書いたことがあるが、公認会計士とセットで検索されているワードに「独学」があり、改めて疑問に思われている方々の不安を解消する意味でも、今回記事を書いてみたい。

 

目次

 

予備校代をケチることで失うもの


予備校代は安くはないが、そうは言ってもたかが、数十万円程度。会計士として働けば、監査法人は額面上は比較的ハイサラリーなので、仮に借金をしてもすぐに返せる。繁忙期に普通に残業すればすぐに返せる。とはいえ私自身も受験自体はそれほど預金があったわけではないが、監査法人での勤務を経験した今なら確かに言えます。この数十万をケチることで、合格が遅れてしまっては元も子もない。できうる環境ならば、借金してでも予備校に通うことで合格までの学習期間を短期化できることはまず間違いないと思う。

 

皆ができる問題を落とすリスク

 

会計士試験において合格のために必要なのは、皆が正答できる論点を落とさず回答する能力といっても過言ではないと思う。皆ができる論点をしっかりとっていれば合格点の確保に近づき、そうでなければ合格は遠ざかる。皆ができないような難問を解けたとしても、それは皆できていないのだから、最初から切ってもいいくらいだ。私はそう思う。

では、皆ができる論点、重要な論点を教えてくれるのは何か。それは、過去問であり、答練であり、それらの解答を提供する予備校であろう。予備校が提供した過去問や答練の問題は印象に残りやすく、同じような問題が出た場合の正答率も上がるため、そのような問題・論点を落とすリスクを低くする意味でも予備校に通うことはメリットであると言える。

 

勉強するスペースの確保

今はコロナ禍でそうもいかないだろうが、従来は多くの予備校は自習スペースを提供しており、自分自身も予備校の自習スペースに入り浸って勉強をしていた。自宅での学習ができる人もいるだろうが、自分が勉強に集中できる環境を確保するというのは受験勉強の中では大切な要素の一つである。カフェでは回転率を上げたい店舗側のプレッシャーとの闘いもあるし、安心して長時間の勉強は難しい。安心して長時間の勉強の場を提供してくれるのが予備校であり、これも独学ではなかなか確保に至らない重要な要素である。

 

以上、本日は独学をおすすめしない理由について書いてみました。昔は独学について価値を感じていましたが、少なくとも会計士試験は早期に合格して、早くフィールドに出て活躍することに一番価値があり、そのための最短距離を確保するためには予備校に通うことはマストであろう。もし迷っている方がいたら、迷わず予備校に行って話を聞いてみてもらいたい。

 

なお、必ずしも通学する必要はないと思います。私はDVD通学というスタイルを採っていましたが、ライブの授業は臨場感はあるものの、自分は長時間講義に耐えられる自身がなく、効率性も高くないため、倍速視聴が可能なDVDコースを選んでいました。ご参考まで。

 

 

 

 

公認会計士試験 短答式試験直前 直前期の過ごし方②

こんばんは、公認会計士のぐっちです。

前回のブログにも書きましたが、来週23日(日)がいよいよ公認会計士試験 短答式試験本番ですね。前回に引き続き、短答式試験の対策、過ごし方について書きたいと思います。今回は、試験本番に向けた対策について書きたいと思います。

最近、ドラゴン桜2を読んでいましたが、やはり受験勉強には共通項があり、今日書いた内容はほとんどドラゴン桜2とシンクロしている内容でした。

 

 

試験時のシミュレーションをしておく


試験前にしっかりと試験のシミュレーションをしておく事は非常に大事だと思います。シミュレーションをしっかりしておくことによって、本番になって焦らず自分の力を発揮できると思います。そして、試験前のシミュレーションは模試などで実際に試してみて試行錯誤することが必要だと思います。

本番を意識して試験前期間を過ごすという意味では、例えば受験当時、僕は以下のところまで考えていました。

 

目標点数を設定する

目標点数を科目ごとに設定していました。会計士試験では合格のための得点比率が公開されており、近年の合格者の正答率プラスアルファが目標点数になると思います。それから、合格のための理論問題と計算問題の得点比率も概ね設定していました、私は目標としては理論8割、計算6割を1つの目標にしていました。トータルで約7割正答と言うのを目標にしていました。

 

時間配分を設定する


それから時間配分も大切です。大体まずは時間を問題数で終わってみてそれ以内の時間で解き切らないとすべての問題に到達しませんので、まずは1問に何分かけられるかとところを明確にします。
それから、その時間配分に沿うように解いていくのですが、中には自分が解けそうにない難問に出くわすことも出てきます、ですので、解けない問題は問題文を読んで即座に判別し、これきっとわからないなと思った問題についてはヤマ勘であらかじめある程度解答パターンを決めておき、どの選択肢を選択するかと言うところを機械的に決めることとしていました。分からない、解けない問題に時間をかけないことによって、本来自分が解ける問題については時間をある程度かけて落ち着いて取り組むことができたと思います。

 

いかがでしたでしょうか。試験のシミュレーションをしっかりすることにより、ある程度は平常心で臨めるようになると思います。